テレビ宣伝課は、インフォマーシャルやキャラバン、生コマーシャルなどテレビ通販広告を専門で制作する部署。ペンが同送・同梱広告など紙媒体で培ったダイレクトレスポンスのノウハウを基に、2011年に新しく設立されました。業務内容は、企画立案や制作ディレクション、メディアバイイング・プランニングなど様々です。
現在、テレビ宣伝課が掲げる大きな目標は、商品が売れるテレビ通販広告を制作し、ペンの販売メニューとして確立させることです。まだまだ新部署ではありますが、クライアント様への更なる利益貢献のため急成長中です。
一般的なテレビ広告との大きな違いは、広告を観た視聴者に、その場で商品の注文行動を起こさせることです。実際に、購入まで結びつけるためには、ターゲットやメディアの特性、放送時間帯などから、「誰に何を伝えるか」といったコンセプトを導きだすことが重要になります。テレビの通販広告は、感性だけに頼らず、理論に基づいて作られたものなのです。
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まずメディアバイイングでは、多くのテレビ局と口座を開設することを目標にしています。そのためには、局との密な関係作りが重要となるので、前職での人脈を生かしつつ日本各地に足を運んでいますよ。取引開始後は局の担当者と直接交渉し、できるだけ価格を抑えて広告枠を購入。また関係を深めることで、視聴率やターゲットがテレビを見ている時間帯など、ラテ欄では知りえない情報をこっそり入手しています。
また制作ディレクションも担当しています。商品特性やターゲット属性などからコンセプトを立案し、その後はコンテを制作。映像制作や編集は基本的に外部へ依頼しますが、現場に赴き表現がコンセプトに沿っているか確認も行っています。メディアバイイングの仕事と両方担当しているので、月の3分の1程度が出張と、外に出ることが多いですね。
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自分たちの働きが部署の基盤作りや実績に直結するため、やりがいは大きいですよ。部署のメンバーそれぞれが同じ目標を持ち、一丸となって仕事に取り組んでいます。今までの経験を生かし、メンバーと協力し合いながら、早くテレビ宣伝課を軌道に乗せたいですね。
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一番の醍醐味は、放映された広告を見てどれだけの視聴者が商品を買われたのか、すぐに分かるところですね。結果が数字で判断されるのでシビアですが、反面それが私の挑戦意欲に火を点けます。特にクライアント様に喜んでいただけた時は、自分たちが立てたコンセプトの方向性が合っていたと確信ができ、とてもうれしいです。
テレビ局から希望のメディア枠を直接買い付ける際、テレビや広告業界で長年培った彼の豊富な経験と人脈が活かされます。また、巧みな調整力をもって、より良い条件で買い付けるための値交渉を行ったり、クライアント様のニーズを聴き取る担当営業と密な連携をとったりもするのです。日ごろから、最新の業界動向などの情報を察知することで、メディア枠の適正価格も見極めます。制作においてコンセプトを立てる際には、企画構成力を発揮。その上、的確なディレクション力で編集作業の基本となる外注先への指示出しを行います。
仕事にかける熱いハートを持った彼は、持ち得る知識やノウハウで課の基盤づくりに尽力。クライアント様に貢献できる通販広告を作ろうと、情熱を胸に連日、日本中を奔走しています。
今テレビ宣伝課で急務とされているのは、テレビ通販広告でクライアント様の売上に、より一層の貢献をすること。そのため、課にはテレビや広告業界でキャリアを重ねてきた精鋭ばかりが集まっています。プロ同士が一緒に仕事しているのだから、うまくいかない訳がない!あうんの呼吸でミーティングや作業をスムーズに進められますしね。しかも広告制作の要となるコンセプトやクリエイティブでも一切妥協はありません。だからこそ、購買につながるクオリティの高い通販広告が作れるんです。
課の雰囲気は前職であるテレビ局と似て、皆とっても気さくで打ち解けやすいです。仕事の意識やスキルに関してもプロ。そんな環境で、熱意を持った仲間と一緒に仕事ができて本当にうれしいです。私は主に、現場での撮影準備や簡単な映像編集などをしており、メンバー一人ひとりが自分の得意分野で課を引っ張っているのを感じています。特に、林さんはメディアバイイングにも制作にも携わっていて、何でも出来るスーパーマン!人との付き合い方や仕事への姿勢は本当に勉強になります。

